ランドローバー、レンジローバー「ヴォーグ」「スポーツ」に独立モデル「オートバイオグラフィー」
ともに5.0 V8 Superchargedをベースに専用装備を装着

レンジローバー ヴォーグ オートバイオグラフィー(写真はエクステリア・デザインパック装着車)

2010年9月2日発売
1654万円(ヴォーグ オートバイオグラフィー)
1154万円(スポーツ オートバイオグラフィー)



レンジローバー スポーツ オートバイオグラフィー(写真はエクステリア・デザインパック装着車)

 ジャガー・ランドローバー・ジャパンは9月2日、レンジローバー「ヴォーグ」「スポーツ」に「Autobiography(オートバイオグラフィー)」を追加して発売した。価格はヴォーグ オートバイオグラフィーが1654万円、スポーツ オートバイオグラフィーが1154万円。

 オートバイオグラフィーは、これまでヴォーグ専用に用意されていたオプションだったが、ハイエンドモデルとしてヴォーグとスポーツに設定した。

 いずれも最高出力375kW(510PS)/6000-6500rpm、最大トルク625Nm(63.8kgm)/2500-5500rpmのV型8気筒5リッタースーパーチャージャーエンジンを搭載する5.0 V8 Superchargedをベースに、エクステリアではチタンフロントグリル/サイドベントや専用デザインの20インチアルミホイールなどを装着。トランクリッドにはオートバイオグラフィーの専用バッヂもつく。

 インテリアは2トーンカラーのパーフォレイテッド・プレミアムレザーを採用するほか、harman/kardon製サウンドシステムを装備。さらに、後席シートにはヒーター&クーラー付き電動リクライニングシートや航空機スタイルのサイドサポート付きヘッドレストを設け、快適性が一段と高められている。

 そのほか、レンジローバー全車に装着可能な「エクステリア・デザインパック」を、メーカーオプションとして新たに設定。専用デザインのフロント/リアバンパー、エグゾースト・フィニッシャーのほか、専用仕上げのフロントグリル、サイドベント、フォグランプサラウンドを装備。さらにヴォーグはサイドシルを、スポーツはリア・スポイラーを含む。

(編集部:小林 隆)
2010年 9月 3日