ホンダ、「フィット」「フィット ハイブリッド」、半月で2万台以上受注
7割をハイブリッドが占める

フィット ハイブリッド(フレッシュライム・メタリック)

2010年10月21日発表



 本田技研工業は21日、「フィット」「フィット ハイブリッド」の受注状況を明らかにした。

 8日の発売から約2週間経った20日現在、累計で2万1000台を受注した。うち、フィット ハイブリッドが71%を占め、残りがフィットとなっている。ハイブリッドが好調の理由を、159万円から買えること、10・15モード燃費が30km/Lと優れていること、ベースモデル同様の居住性やシートアレンジを維持していること、専用のエクステリアとインテリアを備えていることを挙げている。

 メーカーオプション装着率は、「Fパッケージ」(LEDドアミラーウインカー、電動格納式リモコンカラードドアミラー、高熱線吸収/UVカット機能付プライバシーガラス、運転席ハイトアジャスター、アレルフリー高性能脱臭フィルター)が99%、「スマートキーシステム」が60%、「ディスチャージヘッドライト」が59%、「本革巻きステアリングホイール」が31%となっている。

 車体色は、「プレミアムホワイト・パール」と「アラバスターシルバー・メタリック」がそれぞれ24%、「クリスタルブラック・パール」が18%、「アズールブルー・メタリック」が13%、フィット ハイブリッド専用の「フレッシュライム・メタリック」が8%、その他が13%となっている。

(編集部:田中真一郎)
2010年 10月 21日