J.D.パワー、「自動車サービス満足度」でレクサスが4年連続1位
2010年日本自動車サービス満足度(CSI)調査

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2010年10月28日発表



 J.D.パワー アジア・パシフィックは10月28日、「2010年日本自動車サービス満足度(CSI)調査」の結果を発表した。新車購入後1年~4年(15~50カ月)が経過した顧客を対象に、6月にWeb経由で調査を行い、1万816人から回答を得ている。

2010年度調査の各ファクターの割合

 この調査では、同社が新車購入店でサービスを受けた際の顧客の総合的な満足度に影響を与える5つのファクターを設定。独自に「サービス担当者」(23%)、「サービス料金」(22%)、「サービス内容」(21%)、「営業体制」(19%)、「店舗施設」(15%)と重み付けを行い総合満足度(1000点満点)を算出。昨年の調査とは、重み付けが変更されている。

 その結果、レクサスが4年連続の1位で777ポイント。レクサス以下メルセデス・ベンツ(672ポイント)、BMW(665ポイント)、アウディ(650ポイント)と輸入車メーカーが続き、5位がマツダ、日産(628ポイント)となっている。

 総合満足度スコアを国産登録車、輸入車、軽自動車の3分類でみると、輸入車が最も高く640ポイント、次いで国産登録車が625ポイント、軽自動車が606ポイントとなっており、輸入車顧客の満足度は相対的に高い水準にあると言う。

 そのほか、初回車検の入庫先の比較検討の有無、販売店対応などが調査されている。

(編集部:谷川 潔)
2010年 10月 28日