チャレンジ中の「AEROPRIUS YURASTYLE neo」

　横浜ゴムは12月3日、レーシングカーデザイナーの由良拓也氏との共同企画である燃費チャレンジ（11月19日～22日実施）において、目標の1000マイルを無給油で走破したと発表した。総走行距離は1638km。

　チャレンジに使われた車両は30型プリウスをベースにした「AEROPRIUS YURASTYLE neo」で、由良氏デザインのエアロのほか、同社の低燃費タイヤ「BluEarth（ブルーアース）」のプロトタイプを装着。昨年20型プリウスで行ったチャレンジ時の平均燃費は34.4km／Lだったが、今回はそれを1.7km/L上回る36.1km/Lを記録したと言う。

　コースは静岡県の御殿場から東名高速、名神高速、山陽自動車道を経由して山口県の小郡までを往復するというもので、平均速度70km/hをキープしながら走行。約700ccの燃料を残してゴールしたと言う。

　なお、今回のチャレンジで使われたBluEarthのプロトタイプの詳細は、近日中に発表するとしている。