スカイラインの父と呼ばれた櫻井眞一郎氏が死去

2011年1月21日発表



 エス・アンド・エスエンジニアリングは1月21日、同社取締役会長である櫻井眞一郎氏が1月17日に心不全のために死去したことを発表した。

 櫻井眞一郎氏は、1952年(昭和27年)にプリンス自動車工業(後に日産自動車と合併)に入社。2代目スカイラインから7代目スカイラインまでの開発総責任者として知られ、1986年(昭和61年)にはオーテックジャパンの初代社長に就任した。

 その後、1994年(平成6年)にエス・アンド・エスエンジニアリングを設立し、代表取締役に就任。2010年(平成22年)からは取締役会長を務めた。

(編集部:谷川 潔)
2011年 1月 21日