阪神高速、「8号京都線 鴨川東~上鳥羽」開通区間のウォーキングイベントを開催
3月27日に開通。イベントは3000名を募集

2011年3月27日開通



 京都市と阪神高速道路は、阪神高速8号京都線の鴨川東~上鳥羽が、3月27日15時に開通すると発表した。

 全長1.9kmの区間で、上下線各1車線の暫定2車線で開通する。区間内には鴨川西出入口が新設される。

 これにより、京都東部から京都南部や大阪方面へのアクセス性が向上し、山科市役所から八幡市役所への所要時間がさらに6分短縮されるとしている。

 なお全国で初めて、開通区間全体にLED道路照明が採用されている。CO2削減を図ったほか、対面通行区間は保守点検のための車線通行が困難なため、長寿命、高耐久な照明を採用した。

開通区間の概要

 開通に先立つ3月26日、同社は開通記念イベント「京のまち・スカイウォーキング」を開催する。開通前の高速道路(鴨川西~上鳥羽)を歩くもので、午前(10~13時)と午後(13~16時)の2回行われる。

 参加できるのは各回1500名、計3000名で、参加費は無料。小学生以下は保護者同伴が必要。また介助犬・盲導犬を除くペット同伴の来場は不可。

 3月4日までにハガキ、FAX、Webサイトのいずれかで応募する。

(編集部:田中真一郎)
2011年 2月 9日