独Audi、ジュネーブショーで「A3 コンセプト」公開

A3 コンセプト

2011年2月21日発表



 独Audiは、第81回ジュネーブ国際モーターショー(プレスデー:3月1日~2日、一般公開日:3月3日~13日)に「A3 コンセプト」を出展すると発表した。

 A3 コンセプトは次期型「A3」のコンセプトモデルと目され、今回のジュネーブショーで披露されるモデルは5気筒ターボユニットを搭載し、300kW(408hp)を発生。このことから、ベースモデルではなく高性能版であることが伺える。トランスミッションはデュアルクラッチAT「7速Sトロニック」を組み合わせ、4輪を駆動する。

 現行A3のボディーサイズは4290×1765×1430mm(全長×全幅×全高)だが、A3 コンセプトは4440×1840×1390mm(同)で、より長く、広くなるが、全高は40mm低くなる。

 スポーティでエレガントと言うエクステリアデザインでは、サイドビューから見た際のルーフやCピラーの低さが特徴の1つとなる。また、ヘッドライトに採用されるLED技術や、アウディのアイデンティティである「シングルフレームグリル」が新しくなるとしている。

(編集部:小林 隆)
2011年 2月 21日