フォルクスワーゲンAG、ソフトトップの新型「ゴルフ カブリオレ」
ジュネーブショーでワールドプレミア

新型「ゴルフ カブリオレ」

2011年2月23日(現地時間)発表



 独フォルクスワーゲンAGは2月23日(現地時間)、第81回ジュネーブ国際モーターショー(プレスデー:3月1日~2日、一般公開日:3月3日~13日)で、新型「ゴルフ カブリオレ」を世界初公開する。

 新型ゴルフ カブリオレは、寝かされたAピラーや新設計のリアセクションによって、より低いルーフラインを実現。油圧駆動の電動ソフトトップを採用し、開閉を9.5秒で終えるほか、30km/h以内であれば走行中でも開閉操作が可能としている。

 安全性も考慮し、自動的に動作するロールオーバーバーや、側頭部/胸部/ニーエアバッグ、ESPなどを装備する。

 パワートレーンは、6種類の直噴ターボエンジン(77kW/105PS~155kW/210PS)をラインアップし、そのうち4種類のTSIガソリンエンジンと1種類のTDIディーゼルエンジンには、デュアルクラッチトランスミッション「DSG」が組み合わせられる。さらに、そのうち3種類のエンジンには、燃費向上に貢献するブルーモーションテクノロジーを採用した。

 なお、新型ゴルフ カブリオレの価格は、本国ドイツで2万3625ユーロから。

(編集部:小林 隆)
2011年 2月 23日