日産自動車と三菱自動車工業は3月11日、昨年12月に事業協力関係の拡大について合意した、日本市場向けの軽自動車の商品企画、開発を行う合弁会社設立のトップ人事を内定し発表した。

　新会社のCEO（最高経営責任者）には日産の常務執行役員である遠藤淳一氏が就任し、COO（最高執行責任者）には三菱の常務執行役員である栗原信一氏が就任する予定。合弁会社設立に関する詳細（設立時期、会社名など）については、プロジェクトチームを編成し、準備を進めているところであるとし、決まり次第発表される。

　なお、新会社の出資比率は50：50となることがすでに発表されている。