エクソンモービル、被災地域の燃料供給を震災前の1.4倍に 東北地方の6割以上の給油所が営業再開 |
2011年3月28日発表
エッソ、モービル、ゼネラルブランドで給油所を展開するエクソンモービルは、3月28日時点の燃料供給について発表した。
発表によると、東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)の被災地域への燃料供給は震災前の140%を上回るレベルに増加。エッソ、モービル、ゼネラルの給油所も6割以上が営業を再開していると言う。
製油所に関しても通常より高いレベルでの操業を行っており、被災地域への製品供給を増強している。同社は22日に操業を再開した宮城県のエクソンモービル塩釜油槽所から、東北地方への燃料油供給を増加させており、塩釜港が大型タンカーの受け入れが可能となったことから、5000kL積載可能なタンカーを今週から投入予定としている。
(編集部:谷川 潔)
2011年 3月 29日