ガソリン価格は小幅な上昇、東北は引き続き大幅な値上がり
石油情報センター3月28日調べより

2011年3月30日発表



 石油情報センターは3月30日、石油製品小売価格の週次調査(3月28日調査)の結果を発表した。

 これによるとレギュラーの全国平均価格が150円を突破した前週から比べれば、上げ幅は小さくなり、価格変動がないか、あるいは1円以下の値上げとなっている。

 ただし東北地方のみ、ガソリン2円、軽油1.7円の大幅な上昇が見られている。

 全国平均価格は、レギュラーが前週比0.5円アップの151.7円、ハイオクも前週比0.5円アップの162.5円となっている。

2011年3月28日調査
単位:円/L、内は前週比
地域ハイオク レギュラー 軽 油 
北海道160.6(0.0)150.1(0.1)133.4(0.0)
東北165.3(2.0)154.8(2.0)133.2(1.7)
関東162.8(0.3)152.0(0.4)131.6(0.4)
中部162.1(0.2)151.0(0.1)130.1(0.1)
近畿161.6(0.4)150.8(0.4)130.0(0.0)
中国161.7(0.2)150.9(0.2)130.4(0.2)
四国161.5(0.0)150.8(0.1)130.1(0.1)
九州163.5(0.3)153.1(0.3)132.0(0.2)
沖縄154.7(0.8)144.0(0.6)127.2(1.1)
全国162.5(0.5)151.7(0.5)131.2(0.4)

(編集部:田中真一郎)
2011年 3月 30日