ガソリン価格、引き続きの小幅上昇
石油情報センター4月4日調べより

2011年4月6日発表



 石油情報センターは4月6日、石油製品小売価格の週次調査(4月4日調査)の結果を発表した。

 これによると、全国平均価格がレギュラー、ハイオクともに0.1円アップとなっているように、全般的に価格は上昇傾向にあるものの、値上がり幅は小さい。

 前週に唯一大幅な上昇が見られた東北は、レギュラーで0.3円、ハイオクで0.5円の値上がりと、前週よりもやや落ち着いた様子となっている。しかし、依然として他地域よりも変動幅は大きい。

 関東では0.1円の値下がりとなっており、東北と対照的に首都圏でのガソリン供給が安定してきた様子が見受けられる。

2011年4月4日調査
単位:円/L、()内は前週比
地域ハイオク レギュラー 軽 油 
北海道160.7( 0.1)150.1( 0.0)133.6( 0.2)
東北165.8( 0.5)155.1( 0.3)133.9( 0.7)
関東162.7(-0.1)151.9(-0.1)131.6( 0.0)
中部162.1( 0.0)151.0( 0.0)130.1( 0.0)
近畿161.8( 0.2)150.9( 0.1)130.0( 0.0)
中国162.2( 0.5)151.3( 0.4)130.5( 0.1)
四国161.5( 0.0)150.8( 0.0)130.2( 0.1)
九州163.3(-0.2)152.8(-0.3)131.8(-0.2)
沖縄155.8( 1.1)145.8( 1.8)128.9( 1.7)
全国162.6( 0.1)151.8( 0.1)131.3( 0.1)

(編集部:田中真一郎)
2011年 4月 6日