日産自動車は、国立科学博物館（東京都台東区上野公園）で6月28日～7月24日に開催される企画展「快進社創業100周年記念展 ダットサン・ニッサンの源流 ～ 受け継ぐパイオニア達の夢と志」に協賛する。入館料は一般・大学生600円、高校生以下無料。

　1911年（明治44年）7月に橋本増治郎氏が創業した日本初の自動車製造工場「快進社自働車工場」。この企画展では、橋本増治郎氏および快進社関連の展示を中心に、その後「実用自動車製造」「ダット自動車製造」「日産自動車」へと受け継がれたクルマづくりの現在までの足跡、これからのクルマの未来像を見ることができる。

　会場は国立科学博物館の地球館2階「科学技術の過去・現在・未来」コーナーで、「橋本増治郎」「快進社とダット号」「ダット号からダットサンへ」「新たな時代の夢に向かって」のテーマで、パネル展示や実車展示を行う。

　また、関連イベントとして7月10日14時～16時30分、国立科学博物館 上野本館において講演会を予定している。詳細は、国立科学博物館のWebサイト（http://www.kahaku.go.jp/）に掲載される予定。