タカタ、新基準に適合したISOFIXチャイルドシート「takata04-i fix」 |
タカタは、新基準に適合したISOFIX対応チャイルドシート「takata04-i fix」(タカタゼロヨンアイフィックス)を、7月に発売する。
品名 | カラー | 価格 |
takata04-i fix leather selection | グレー、ブラウン | 15万7500円 |
takata04-i fix premium | ブラック、マルーン | 5万9800円 |
takata04-i fix | グレー、ベージュ | 4万9800円 |
日本の自動車安全基準で、欧州統一規則ECER44/04(新基準、EC基準)を適用するため、2012年7月1日から施行されるISOFIXチャイルドシートの新基準に合わせたもの。これにより、安全基準が強化されると同時に、自動車以外でもISOFIXチャイルドシートが利用できるようになる。
ISOFIXチャイルドシートは、シートベルトでチャイルドシートを固定するのではなく、車体のISOFIXバーにISOベースを固定し、ベースの上にチャイルドシートを取り付ける。取り付けミスを大幅に減らすことができる。
takata04-i fixは、新生児~4歳頃まで対応する乳児幼児兼用タイプ。乳児、幼児のモード切り替えができる。立体構造のニューボーンプロテクションや、側面衝突に対応するためのシート側面の衝撃吸収材などを採用。
通気性素材「ブレスエアー」をシート背面に採用し、片手で着脱でき、子供の乗せ降ろしがスムーズなマグネットタング&自立バックルを装備する。
サイズと重量は、「leather selection」と「premium」が425×623×655mm(幅×奥行き×高さ)、11.6kg、ベーシックモデルが425×620×655mm(同)、11.2kg。
なお現時点で新基準に適合している車種は約100車種としている。
takata04-i fix premium(マルーン) | ISOFIXチャイルドシートの取付方法。クルマのシートにISOベースを取り付け、その上にチャイルドシートを固定する |
(編集部:田中真一郎)
2011年 7月 4日