MINIとタイムズプラス、六本木ヒルズでプロモーションイベント開催中
ライフスタイルに合わせてMINIの2つの利用方法を提案。7月15日~17日

「『MINI』×『Times PLUS』プロモーションイベント」は六本木ヒルズで行われている

2011年7月15日~17日開催
六本木ヒルズ



 ビー・エム・ダブリューとタイムズプラスは、7月15日~17日の期間に「『MINI』×『Times PLUS』プロモーションイベント」を六本木ヒルズで開催している。

 MINIの展示・試乗会と、タイムズプラスのカーシェアリングサービスの入会促進を兼ねたイベント。期間中にアンケートに回答すると、BMW東京からキャップや置き時計などオリジナルノベルティがプレゼントされるほか、カーシェアリングサービスに入会すると入会金1500円が無料になるとともに、MINIのミニカーがプレゼントされる。

「買う?」「借りる?」と書かれているように、MINIの購入やカーシェアリングの入会に対する提案を行っていた会場ではMINIの店舗案内ツールやうちわを配布していたアンケートの記入コーナー
そのアンケートに回答すると、BMW東京からキャップや置き時計などオリジナルノベルティがプレゼントされる
会場にはMINI ジョン・クーパー・ワークス(左)、MINI クロスオーバー(中)、MINI クラブマン(右)の3台が展示される

 このイベントは、ビー・エム・ダブリューとタイムズプラスによる共同開催となる。会場には「買う?」「借りる?」と書かれたクリエイティブが掲げられており、来場者はライフスタイルに合わせた2種類のクルマの利用方法が提案される。

タイムズ24 事業企画本部 東日本タイムズプラス推進部 部長の内津基治氏(左)とBMW 営業ディビジョン スペシャル・セールス・マネジャーの佐藤晋介氏

 自動車メーカーはクルマを売りたい側、カーシェアリングサービス会社はクルマを貸したい側であり、ある意味では相反する企業のように思えるが、タイムズ24 事業企画本部 東日本タイムズプラス推進部 部長の内津基治氏は、「自動車メーカーからすると、確かに我々は敵だと思われているところはあった。でも、自動車メーカーも(カーシェアリングサービスを提供する)我々もユーザーに対してしなければならないのは“クルマの楽しさを伝えること”。カーシェアリングを利用するのは言わば“試食”のようなものであって、試食を通じてクルマの楽しさを感じてもらうことがまず必要なのではないか、ということをBMWに説明したところ、その主旨に賛同してくれた」と説明する。

 また、BMW 営業ディビジョン スペシャル・セールス・マネジャーの佐藤晋介氏は「我々としてはモビリティのサービスというものを、どういう提供形態であれお客様に提供しなければならない」と述べたほか、「実際、カーシェアリングのお客様がMINIを利用した後、MINIディーラーで購入に至ったケースを数例聞いている」「ショールームへ行きたくない、行くと電話がかかってきてしまうのでわずらわしいと思う方は実際多くいると思う。そういう方にカーシェアリングを利用していただき、気軽にクルマに乗ってほしい。その敷居の低さがカーシェアリングのメリットであり、カーシェアリングによってクルマの楽しさを体感してもらうことで、結果的にクルマの販売につながればよいのではないか」と、タイムズプラスとタイアップすることのメリットを説明してくれた。

 なお、タイムズプラスが展開しているカーシェアリングサービスは、全国1万個所で展開する時間貸駐車場「タイムズ」を活用し、ステーションを展開している。携帯電話/パソコンから24時間予約を行えるほか、利用中にカーナビから予約延長をできるといった、利便性に優れているのが特徴となる。

 料金体系もシンプルで、月額使用料1000円(個人/家族。学生/法人は無料。無料利用1000円分を含む)と、15分単位で必要な利用料金(国産車200円/輸入車400円)のみ。長時間利用したい人向けには6時間パック(3900円)、12時間パック(6500円)、24時間パック(8000円)、アーリーナイト(18時~24時/2000円)、レイトナイト(24時~翌9時/2000円)、ダブルナイト(18時~翌9時/2500円)も用意される。

 ちなみにパックメニューでは、国産車/輸入車統一の料金体系となる。輸入車はMINI ONEのほか、BMW116i、VWゴルフ、/ポロ、アウディA4、フィアット500などがラインアップし、長時間利用する場合は輸入車の利用がおトクになっている。

 同イベントで入会手続きが可能なので、カーシェアリングサービスに興味のある方はぜひ行ってみてはいかがだろうか。開催時間は7月16日は11時~19時、17日は11時~18時。

実際にカーシェアリングで使われているMINI ONEの2台も展示されている
会員専用のキーカードを車両側の機器にかざすと、ドアがアンロック。このキーカードは全国2400台のカーシェアリング車両で利用できるカーシェアリングユーザーが使うガソリンカード。自前のカードは使わないことになっている

(編集部:小林 隆)
2011年 7月 15日