ダイハツ、インドネシアモーターショーにコンパクト&低燃費な「A-Concept」出展
小型車「シリオン」のフルモデルチェンジも発表

A-Concept

2011年7月25日発表



 ダイハツ工業のインドネシア現地法人であるアストラ・ダイハツ・モーター(ADM)は、インドネシア・ジャカルタ市で開催中の第19回インドネシア国際モーターショー(会期:7月22日~31日)において、コンセプトカー「A-Concept」を世界初公開した。

 今回のモーターショーで、ADMは「Driving Heart to Green Living」をテーマに掲げ、インドネシアの生活に根ざしたクルマを提供する、ダイハツの企業姿勢をアピール。

 A-Conceptはそのテーマを具現化した1台で、ADMが企画・デザインしたコンセプトカーとなる。現地でのニーズを汲み上げ、コンパクトなボディーに「デザイン性」「広い室内空間と荷室」「燃費性能」といった要素を盛り込むことで、身近なパートナーとなるモデルを目指したと言う。

A-Conceptのインテリア

 また、同ショーの公開初日には小型車「シリオン」のフルモデルチェンジも発表。専用の内外装を採用するとともに、燃費性能、安全性能を高めたとしている。価格は1億3990万~1億5090万ルピア(約131万5000円~約141万8000円)。

 そのほか、ブースでは市販車をベースとしたショーモデルや各種技術を出展している。

シリオン

(編集部:小林 隆)
2011年 7月 25日