ゼンリンデータコムは10月18日、Android端末向けアプリ「ご当地ガイド」をNTTドコモと共同で開発したと発表した。対応機種は、Android2.1以上を搭載したドコモのスマートフォン（L-04Cを除く）とタブレット。利用するにはNTTドコモが提供する「ドコモ地図ナビ」サービスへの申し込み（315円/月）が必要となる。

　観光スポットの情報を、文字に加えて写真でより視覚的に確認できるアプリケーション。全国を259の観光エリアに分類し、そのエリアを代表する観光情報をオススメ情報として掲載。ぐるなびが提供するご当地グルメ情報サイト「ぐるたび」と連携し、名物料理やB級グルメ･ご当地スイーツなどの情報も確認できる。

フォトビューア表示画面	サムネイル表示画面	施設紹介表示画面
エリアガイド表示画面	グルメ情報表示画面

　また、スマートフォンの位置情報を活用したチェックイン機能を有し、チェックインした施設に対しての記録を残すことができる。さらにTwitter、Facebook、mixiへの投稿も同時に行える。

　これらに加え、行きたい観光スポットと移動手段（徒歩･自転車･自動車）を選択すると、旅のルートプランを作成できる｢ルートプラン作成機能｣を搭載。さらに、地図上でのルート表示やGPSによる現在地表示も可能で、ドコモ端末向け「いつもNAVI」の地図アプリと連携したナビゲーションでは、音声案内も行う。

チェックイン機能表示画面	行程表表示画面	ルート表示画面

　なお、ご当地ガイドは11月中旬から発売されるNTTドコモの次世代通信LTEサービス「Xi（クロッシィ）」対応端末にダウンローダがプリインストールされる予定。