三菱自動車、「ランサーエボリューションX」のインテリアを変更 ブレーキオーバーライド制御を全車に採用 |
三菱自動車工業は、「ランサーエボリューションX」の一部改良を行い10月27日に発売する。価格は315万円~525万円。
モデル | エンジン | 変速機 | 駆動方式 | 価格 |
GSR | 直列4気筒DOHC 2リッターターボ | 5速MT | 4WD | 378万6000円 |
6速デュアルクラッチ SST | 403万8000円 | |||
GSR Premium | 525万円 | |||
RS | 5速MT | 315万円 |
今回の改良では、インストルメントパネルからドアトリムにあしらわれるアクセントパネルを、光沢のあるグロスブラック塗装に変更するとともに、フロントドアトリム上部をソフトパッド、中央部をソフトレザーとすることで上質感を高めた(RSを除く)。
また、アクセルとブレーキを同時に踏んだ際にブレーキを優先する「ブレーキオーバーライドシステム」を、全車に標準装備したほか、車庫入れなどの後退時に役立つリアビューカメラをHDDカーナビ装着車に追加。リアビューカメラは、GSR Premiumに標準装備、GSRにオプション設定される。
そのほか、シフトポジションを「R」にすると、ルームミラー内蔵の3.3インチカラー液晶モニターが後方を映し出す「リヤビューモニター付ルームミラー(自動防眩機能付)」をオプション(3万7800円)に設定している。なお、HDDカーナビとの同時装着は不可となっている。
(編集部:小林 隆/Photo:堤晋一)
2011年 10月 20日