マツダ、「スカイアクティブ-G」が燃焼学会技術賞を受賞

2011年12月7日発表



 マツダは7日、同社の直噴ガソリンエンジン「スカイアクティブ-G」が、平成23年度日本燃焼学会「技術賞」を受賞したと発表した。

 量産車として世界で初めて14という高い圧縮比を実現し、出力を確保しつつ、部分負荷での熱効率を向上できる燃焼技術を開発したこと、これによりさらなる燃焼の熱効率向上の可能性を示し、燃焼技術の研究開発の加速・発展に貢献したことが評価されたとしている。

 スカイアクティブ-Gは「デミオ」に1.3リッターモデルが、「アクセラ」に2リッターモデルが搭載されている。また来春発売の「CX-5」にも2リッターモデルが搭載される。

(編集部:田中真一郎)
2011年 12月 7日