2011年の新車販売は前年比2ケタ減
エコカー補助金終了と震災の影響濃く

2012年1月5日発表



 日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会は5日、2011年の新車販売台数を発表した。

 これによると登録車は2,689,074台で、前年比16.7%減。軽自動車は1,521,146台で、前年比11.9%減となった。

 登録車は2004年から前年割れが続き、2009年には300万を割り込んだ。2010年にはエコカー補助金などにより前年比10.6%増の323万台に回復したが、エコカー補助金終了の反動や震災の影響により、再び300万台を大きく割り込んだ。

 軽自動車も2007年から前年割れが続き、2010年に前年比2.3%増の173万台を記録したが、再び落ち込んだ。150万台前半は1985年と同水準となっている。

(編集部:田中真一郎)
2012年 1月 6日