日産、次世代コンパクトハッチバック「INVITATION(インビテーション)」発表 ジュネーブモーターショーでワールドプレミア。2013年中に欧州で発売予定 |
日産自動車は2月6日、ジュネーブモーターショー(会期:3月8日~18日)の出展概要を発表した。今回のジュネーブショーでは世界初公開となるコンセプトカーを2車種用意し、1台は次世代コンパクトハッチバック「INVITATION(インビテーション)」で、もう1台はショーの初日に発表する。
インビテーションは、「マイクラ(日本名:マーチ)」「ジューク」と並びBセグメントに属するコンパクトカーで、2013年中に欧州での発売を予定している。
詳細は明らかになっていないが、先進的なエンジン技術、軽量プラットフォーム、空力に優れたボディーを組み合わせることで、クラストップレベルの燃費水準を達成すると言う。また、CO2排出量も100g/km以下を目指しており、環境性能に優れることもアピールする。
エクステリアは「欧州のこのクラスのマーケットに新しい流れをつくり出す」とし、エネルギッシュなデザインを特徴とする。とくに「スカッシュライン」と呼ばれるボディーサイドのキャラクターラインが力強さを強調している。
インテリアは開放的なキャビンと実用性を兼ね備え、Bセグメント車では初となるアラウンドビューモニターを搭載する。
そのほか、ジュネーブショーではNV200バネットをベースとした「e-NV200」、東京モーターショーで初公開した「ジュークニスモコンセプト」を出展。いずれのモデルも、欧州市場に投入することを明らかにしている。
(編集部:小林 隆)
2012年 2月 7日