三菱自動車、「i-MiEV」のプロトタイプでパイクスピーク参戦 ドライバーに増岡浩選手を起用 |
三菱自動車工業は3月1日、米コロラド州で開催される2012年度の「パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム」に、電気自動車(EV)「i-MiEV」のプロトタイプで参戦すると発表した。
i-MiEVプロトタイプは、市販版i-MiEVのEVコンポーネントを使用する予定で、レースで得られたノウハウは、今後市販化する予定のEVやプラグイン・ハイブリッド車(PHEV)にフィードバックする。また、パイクスピークに同社の開発部門に加え、バッテリーやモーターといったEVコンポーネントメーカーのエンジニアも派遣することで、EVやPHEVの開発を強化するとしている。
なお、ドライバーには21回のダカールラリー出場経験を持つ増岡浩選手を起用する。
(編集部:小林 隆)
2012年 3月 1日