国交省、5月1日より自動車重量税の税額を変更
エコカーとエコカー以外で異なる税額に

2012年5月1日より実施



 国土交通省は、5月1日より実施する自動車重量税の変更について発表した。この重量税の変更は「平成24年度税制改正」に伴うものになる。

 新たに導入される重量税では、エコカー免税・減税対象車と非対象車で税額を変更。エコカー免税・減税対象車2012年(平成24年)5月1日~2015年(平成27年)4月30日までの新車新規検査であれば、それぞれ免税・減税となるが、それ以降も異なる税額が適用されていく(免税車の場合は、免税→50%減税という流れになる場合もある)。

 一般的な乗用車が属すると思われる車両重量3t以下、2年自家用の税額を掲載しておく。

車両重量エコカー減免適用エコカー減免適用なし
 免税75%減50%減エコカーエコカー以外(13年以下)エコカー以外(13年経過)エコカー以外(18年経過)
0.5t以下免税1200円2500円5000円8200円1万円1万2600円
~1免税2500円5000円1万円1万6400円2万円2万5200円
~1.5免税3700円7500円1万5000円2万4600円3万円3万7800円
~2免税5000円1万円2万円3万2800円4万円5万400円
~2.5免税6200円1万2500円2万5000円4万1000円5万円6万3000円
~3免税7500円1万5000円3万円4万9200円6万円7万5600円

 そのほか、詳細な税額や適用条件については、国交省のWebサイト(http://www.mlit.go.jp/jidosha/jidosha_fr1_000029.html)を参照のこと。

【お詫びと訂正】記事初出時、税額が誤っておりました。お詫びして訂正します。

(編集部:谷川 潔)
2012年 4月 2日