ランボルギーニ、日本上陸45周年記念車「ガヤルド ビアンコ・ロッソ」 |
ランボルギーニ ジャパンは18日、ランボルギーニ日本上陸45周年を記念した特別仕様車「ガヤルド LP560-4 ビアンコ・ロッソ」を、日本限定10台で発売する。価格は2541万円。
1967年にランボルギーニが輸入が開始されて以来、2012年で45周年となること、またランボルギーニ ジャパン設立10周年であることを記念した限定車。
白いガヤルド LP560-4の、サイドミラーカバー、クリアエンジンボンネットの周囲、ブレーキキャリパーなどを赤とし、日本の国旗をイメージした外観とした。インテリアは黒基調だが、シートサイドボルスター、ドアハンドル、ハンドブレーキに赤いレザーを採用。これらのデザインはランボルギーニのデザインセンターが行った。
白いボディーに赤い前後ブレーキキャリパー、サイドミラーカバー、エンジンフードをあしらったビアンコ・ロッソ |
内装はブラックのアルカンタラ&レザーに、赤いレザーをあしらう |
このほかリアビューカメラ、LEDライトパッケージ、19インチハイグロスブラック コーデリアム、ETCとカーナビ、リフティング・システムなどを装備する。
この他の仕様はベースとなったガヤルド LP560-4と同じで、ミッドシップに搭載したV型10気筒DOHC 5.2リッターエンジンが、6速シーケンシャルトランスミッション「eギア」とビスカス・トラクションシステムを介して4輪を駆動する。エンジンの最高出力は412kW(560PS)/8000rpm、最大トルクは540Nm/6500rpm。
同社は18日、東京ミッドタウンで発表会を開催。ランボルギーニ ジャパンのエジナルド・ベルトリ代表がビアンコ・ロッソを紹介した。会場には「350GT」「ミウラ」「クンタッチ LP400」の3台のヒストリックモデルや、アヴェンタドールなどの現行モデルが展示された。
発表会は東京ミッドタウンのアトリウムで行われた |
アトリウムの外には現行の4モデルが展示された |
アトリウムに展示されたヒストリックモデル | 「ランボルギーニを象徴するモデル」とベルトリ代表が紹介した「ミウラ」 | |
「クンタッチ LP400」。日本では「カウンタック」という表記が定着していたが、ランボルギーニ ジャパンはクンタッチと表記する |
ランボルギーニの処女作「350GT」 |
(編集部:田中真一郎)
2012年 5月 18日