パナソニック オートモーティブシステムズは、SSDポータブルカーナビ「ゴリラ」シリーズ3機種「CN-SP507VL」「CN-SL320L」「CN-GL320D」を6月14日に発売する。価格はいずれもオープンプライスで、CN-SP507VLが5万5000円前後、CN-SL320LとCN-GL320Dが4万円前後。

CN-SL320L	CN-GL320D

　全モデルとも5V型液晶を搭載。解像度は、CN-SP507VLがWVGA（800×480ピクセル）、CN-SL320LとCN-GL320DがWQVGA（480×272ピクセル）で、CN-SP507VLが8GBの、CN-SL320LとCN-GL320Dが4GBのSSDを搭載する。

　地図は新東名高速道路を収録した最新版を搭載するが、新東名のSA（サービスエリア）/PA（パーキングエリア）詳細情報、通行料金情報は収録されていない。

　ナビ機能は、CN-SP507VLのみ、GPS電波を受信しにくい場所でも自車位置を高精度に表示可能な「Gジャイロ」を搭載。FM-VICS渋滞情報も表示可能となっている。

　メディア機能としては、全機種ワンセグ受信が可能。CN-SL320L、CN-GL320Dでは、ゴリラユーザー専用のアプリ「Gアプリ」が使用可能となっており、計算機、スライドパズル、地下鉄路線図、ジオタグ変換アプリなどが用意される。

　本体サイズは、CN-SP507VLが131×17.5×85mm（幅×奥行き×高さ）、CN-SL320L、CN-GL320Dが128×18.8×85mm。重量はいずれも210g。

　電源は、シガーソケット経由のDC12V、同梱ACアダプター経由のAC100V、本体内蔵充電池の3電源に対応する。