アルパイン、7型液晶ディスプレイ搭載のAVヘッドユニット「IVA-D800J」 PCから設定可能な新型のオーディオプロセッサー、サブウーファーも発売 |
アルパインは、カーオーディオの新製品としてAVヘッドユニット「IVA-D800J」、高機能オーディオプロセッサー「PKG-H800」、パワードサブウーファー「SWE-1200」を5月下旬から随時発売する。価格はIVA-D800J、PKG-H800が12万6000円、SWE-1200が1万9950円。
■IVA-D800J
7型WVGA(800×480ピクセル)液晶ディスプレイを搭載するIVA-D800JはCD/DVD、iPod/iPhoneのほか、MP3/AAC/WMA/DivXをサポートするなど、多彩なメディアに対応するAVヘッドユニット。
電源部にMOS FETパワーIC、本体部に銅メッキシャーシを採用するとともに、キャパシターやレジスターなどに高級オーディオ用パーツを使用することで、高品質の音楽/映像再生を実現した。
また、タイムコレクションや7バンドグラフィックイコライザー、5バンドパラメトリックイコライザー、ハイパス/ローパスフィルターコントロールに加え、独自のサウンド空間調整機能「IMPRINT(インプリント)」にも対応し、多彩な音響調整/創造が可能としている。
アンプ部は50W×4ch、本体サイズは178×165×50mm(幅×奥行き×高さ)、重量は2650g。5月下旬発売予定。
選曲画面 | ソース選択画面 | 画面を閉じたところ |
■PKG-H800
PKG-H800は、多彩なサウンドクリエイト機能や調整機能を装備した高機能オーディオプロセッサー。
24ビットDACや32ビット浮動小数点演算DSP等の高級オーディオパーツを採用するほか、高性能DSPの採用により、高機能なタイムコレクション/デジタルクロスオーバー機能を搭載した。タイムコレクションは8チャンネル、0.05ms単位で0~20msまで、デジタルクロスオーバーは0~-36dB/oct、6段階の調整ができる。
また手元で本体(PXA-H800)をコントロールできる、専用のコマンダー(RUX-C800)が付属するほか、PCからセッティングを行える専用プログラムソフトも同梱する。
サイズと重量は、本体が169×215×50.8mm(幅×奥行き×高さ)/1350g、コマンダーが161×28×40mm(幅×奥行き×高さ)/110g。5月下旬発売予定。
本体(PXA-H800) | コマンダー(RUX-C800) |
SWE-1200のパッケージ |
■SWE-1200
サブウーファーのSWE-1200は厚さ75mmで、フロントシート下への収納をしやすいサイズとした。
低音をユニットから前方へ放射するフロントロード式薄型20cmウーファーを搭載し、シートによる低音の減衰を最小化するとともに、最大出力150Wの重低音再生を実現。ゲイン/位相を調整するリモコンを付属する。
サイズと重量は、スピーカーボックスが280×220×75mm(幅×奥行き×高さ)/2550g、アンプが140×85×30mm(幅×奥行き×高さ)/350g。6月発売予定。
(編集部:小林 隆)
2012年 5月 24日