パナソニック、音声案内をシンプルにしたETC車載器 |
パナソニック オートモーティブシステムズ社は、ETC車載器「CY-ET912KD」を7月14日に発売する。価格はオープンプライスだが、店頭予想価格は7000円前後の見込み。
アンテナ分離型車載器で、アンテナ部分にスピーカーを搭載する。また、ぶつかっても誤排出されにくい、同社独自のスライド式カード取り出しボタンを備える。
音声案内機能を料金所でETCカードが挿入されていない時や、ETCカード以外を挿入した時などのエラー時のみに限定し、料金所での路側アンテナとの通信確認音などはブザー音とした。これにより、リピートボタンや音量ボタンを廃止し、すっきりしたデザインを実現した。
専用接続ケーブル(CA-EC31D:3780円)を使用すれば、同社製カーナビと接続でき、カーナビ画面にETCゲートの3D拡大図や料金情報、支払履歴を表示できる。接続できるのはCN-HDS625D/RD/TD、HDS635D/RD/TD、HDS700D/TD、HDS710TD、HDS915TD、HDS940TD、HDS945TD、HDS960TD、HDS965TD、HW800D、HW830D、HW850D、HW860D、HW880D、HW890D、HW1000D、HX900D、HX910D、HX1000D、HX3000D、H500D/WD、H510D/WD、L800SED/STD。
本体サイズは65×106×14.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は82g。アンテナ部のサイズは31×38.5×9.5mm(同)、重量は65g。12V車と24V車に対応する。別売でアンテナをダッシュボードに取り付ける「オンダッシュ用アンテナブラケット」(CA-FX906D:1250円)を用意する。
【お詫びと訂正】記事初出時、ニュースリリースのURLを誤って記載しておりました。お詫びして訂正させて頂きます。
(編集部:田中真一郎)
2012年 6月 18日