エアアジア・ジャパン、新塗装2号機の機体を公開 7月20日午前0時から特別キャンペーン運賃も |
エアアジア・ジャパンは7月19日、日本国内で運用する2号機として導入した機体を報道陣向けに公開した。
エアアジアはマレーシアに本社を置くLCC(Low Cost Carrier)。エアアジア・ジャパンはその日本法人で、8月1日から日本国内で本格的に運営を開始する予定。出資比率は、ANA 67%、エアアジア 33%(但し、無議決権株式を含めて、ANA51%、エアアジア49%)となっている。また、エアアジアのCEOであるトニー・フェルナンデス氏は、F1のケータハムチームのオーナーでもある。
エアアジア・ジャパンの当初就航予定路線は3路線で、8月1日からは東京(成田)~札幌(新千歳)が4580円~1万8880円、東京(成田)~福岡が5180円~1万9580円。8月3日からは東京(成田)~沖縄(那覇)が6680円~2万3080円で運行が開始される。
本日公開された機体は6月11日に成田へ到着した1号機に続き、7月16日に到着したばかりの2号機。本機はエアアジアの創業10周年を記念して一部塗装を刷新した機体となり、この新デザインの機体は日本での運用が初めてとなる。
機種はエアバスA320の新造機。座席数は180席で全席本革張りとなり、3列シート×2列の構成。全席エコノミーシートとなっている。
エアアジア・ジャパン 代表取締役 岩片和行氏(中央)とフライトアテンダントによる記念撮影 |
同社はLCCとしての運営方針として「格安」ではなく「無駄を省いた適正価格」であることを掲げており、チェックインの有料化(Webチェックインで無料になる)や手荷物預かりの有料化(Web予約による割引きあり)のほか、基本的に払い戻しには応じないなどの制約もある。これについてエアアジア・ジャパン 代表取締役 岩片和行氏は、「従来の航空会社ではこれらの費用について『無料』であると認識されていたが、それは違う。手荷物預かりが必要のない乗客も、手荷物を預ける乗客の費用を負担させられていただけ」と指摘し、追加のサービスが必要な乗客からのみ手数料をとることで全体の運賃引き下げを実現していることを強調した。
同社では国内線としては珍しく機内食の提供も有料で行う。同氏はこうした取り組みについても「必要な人に必要なサービスを提供することで利益に繋げていきたい」とも語った。
新デザインとなったエアアジア・ジャパンの2号機 | 機体左側面 | 機体左側には「airasia」のロゴ |
機体右側面 | 機体右側には「Now Everyone Can Fly」の文字 | 正面 |
垂直尾翼右側 | 垂直尾翼左側 | ウィングレットは赤色で塗装されている |
右翼下にも「AirAsia」の文字 | エンジンはCFM-5Bを2基搭載 | 「AirAsia」ロゴの入ったタラップ |
現在、成田空港へのLCC参入が相次いでおり、東京駅から成田空港への直行バスも運用され、成田空港の利便性も改善されつつある。LCCの参入激化によって利用者の選択肢はさらに増えそうだ。
なお、7月20日午前0時より、「世界No.1 LCC」受賞記念ビッグセールとして、特別キャンペーン運賃を適用したチケットが販売される。同キャンペーンは英スカイトラックスによる世界航空会社調査において「ワールド・ベスト・ローコス・エアライン」部門でエアアジアが4年連続1位に選出されたことを記念して実施されるもの。
販売期間は7月20日0時~23日23時59分まで。価格は東京(成田)~札幌(新千歳)および、東京(成田)~福岡が1980円。東京(成田)~沖縄(那覇)が2980円。席数は2000席で搭乗対象期間は2012年8月28日~10月27日まで。PCサイト(http://www.airasia.com/jp/ja/home.page)のみでの販売となる。
グリルチキン・マスタードソースソフトドリンクセット。860円 | ホットイングリッシュマフィンサンドウィッチ、コーヒー/紅茶セット。650円 |
鮭とおかかのおにぎり味噌汁セット。800円(事前予約時700円) | お弁当(サンドウィッチ・巻きずし)みかんゼリードリンクセット。900円 |
(清宮信志)
2012年 7月 19日