フォーミュラ・ニッポン、来年から名称を「スーパーフォーミュラシリーズ」に変更

3月に行われた記者発表会で、2013年からシリーズ名称を変更することを明らかにした

2012年8月5日発表



 全日本選手権フォーミュラ・ニッポンを運営するJRP(日本レースプロモーション)は8月5日、2013年1月1日からシリーズ名称を「全日本選手権スーパーフォーミュラシリーズ」に変更すると発表した。略称はSF、英文表記は「Japanese Championship Super Formula」となる。

 3月に行われたJRP主催の記者発表会で、JRP代表取締役社長 白井裕氏は「フォーミュラ・ニッポンの名称は今年度限り、来年以降はグローバル展開を意識した新しい名称を採用したい」と述べており、新シリーズ名称の公募を実施後、社内選考を経て決定した。

 新しいシリーズ名称には、FIAフォーミュラワン世界選手権シリーズ、IZODインディカーシリーズと並ぶ、フォーミュラカーレースのトップカテゴリーとしてのアジアンスタンダードを目標に「伝統からさらなる飛躍、発展を続け未来を目指す」との意味合いが込められる。

 新ロゴマークは11月3日、4日に鈴鹿サーキットで開催されるフォーミュラ・ニッポン第7戦(最終戦)で発表される予定。

(編集部:小林 隆)
2012年 8月 6日