最新の模型やRCカーの大規模展示会「第52回 全日本模型ホビーショー」が、10月13日～14日（11日、12日は業者招待日）に幕張メッセ（千葉市美浜区）の9ホール開催される。入場料は1000円（中学生以下無料）、全日本模型ホビーショーのWebサイト（http://business1.plala.or.jp/plamodel/）に掲載されているWeb割引券（300円引き券）提示で700円。

　本年は、最新製品の展示のほかに、こども模型飛行機教室やRCデモフライト・デモ走行、鉄道模型運転体験、Mokejyo（模型＋女子）作品展などを実施する。

　タミヤは出展内容の一部を公開。1/20グランプリコレクション「レッドブル レーシング ルノー RB6」を世界初模型化。RB6は、2010年にセバスチャン・ベッテル選手とレッドブル・レーシングチームに初タイトルをもたらしたチャンピオンマシンで、空力の奇才と呼ばれるエイドリアン・ニューウェイのデザイン。模型でも、その空力処理を再現。タミヤ広報部によると「自信作です。期待を裏切りません」とのことだ。

　そのほか、1/12オートバイシリーズ「Honda NSR500‘84」も模型化。このNSRは、前年NS500でチャンピオンを獲得したフレティ・スペンサー選手がライディングしたマシンで、イタリアGPで優勝した前期型をモデル化している。新投入された2サイクルV型4気筒 500ccエンジンに加え、通常燃料タンクが収まる位置にチャンバーを、エンジン下部に燃料タンクをという独特のレイアウトも再現されている。

　タミヤのファクトリーRCチーム「TRF」が世界選手権を戦った最新スペックのRCカー「TRF417-3【仮称】」、RCカー「M-06R」などの新製品展示も告知されている、詳細はタミヤの特設Webページ（http://www.tamiya.com/japan/cms/newstopics/1937-newitem.html）を参照のこと。

1/12オートバイシリーズ「Honda NSR500‘84」	RCカー「TRF417-3【仮称】」	RCカー「M-06R」