高速道路会社各社、年末年始の渋滞予測を発表
下りは12月29日~30日と1月2日~3日、上りは1月2日~3日にピーク

2012年11月30日発表



 NEXCO東日本(東日本高速道路)、NEXCO中日本(中日本高速道路)、NEXCO西日本(西日本高速道路)、JB本四高速(本州四国連絡高速道路)、日本道路交通情報センターは11月30日、年末年始期間(12月26日~2013年1月6日)の交通渋滞予測を発表した。

 渋滞予測は、過去の年末年始や今年のお盆などの交通状況を踏まえて予測したもの。

 発表によると、年末年始期間の渋滞は下り線が12月29日~30日と2013年1月2日~3日に、上り線が1月2日~3日にピーク時10km以上の渋滞が多く発生すると予測。

 ピーク時の渋滞長がもっとも長いのは、1月2日18時ごろに上り線で発生が予測される関越自動車道(上り)藤岡JCT(ジャンクション)~鶴ヶ島IC(インターチェンジ)間の高坂SA(サービスエリア)付近の45km。通過時間は約1時間30分となっている。

 上下線別のとくに長い渋滞の発生予測は次のとおり。

区分渋滞ピーク日時(予測)道路名(方向)渋滞発生個所ピーク時渋滞長渋滞ピーク時通過時間
下り12月31日12時東名高速道路大和トンネル付近25km約1時間
1月2日17時東名高速道路音羽蒲郡IC付近25km約1時間
1月3日15時東名高速道路宇利トンネル付近25km約1時間
上り1月2日18時関越自動車道高坂SA付近45km約1時間30分
1月2日18時東名高速道路大和トンネル付近40km約1時間40分
1月3日18時東名高速道路大和トンネル付近30km約1時間15分
1月3日19時九州自動車道広川IC付近30km約1時間30分
1月6日18時東名高速道路大和トンネル付近30km約1時間15分

(編集部:小林 隆)
2012年 11月 30日