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スイスのコンプリートカーメーカー「FAB DESIGN」が日本上陸
東京オートサロン2013で詳細を発表
（2012/12/11 18:32）
- 2012年12月10日発表
スイスのコンプリートカーメーカー「FAB DESIGN」は10日、東京 六本木ヒルズで「FAB DESIGN ASIA」の設立発表会を開催した。
FAB DESIGNは1997年に設立されたコンプリートカーメーカーで、「Fascinating Automobiles at their Best」をテーマに、メルセデス・ベンツやポルシェ、マクラーレンなどの高級スポーツカーのカスタマイズを行なっている。
手がけるモデルの生産数を1車種10台程度に抑えることで、同じクルマに出会う確率を減らし、特別な高級感を高めている。現在の年間生産台数は70台程度と言う。
これまでは代理店を通して日本での販売を行なってきたが、このほどFAB DESIGN ASIAを設立。韓国、台湾、シンガポール、マレーシア、タイへの進出も視野に入れて、日本での事業を開始する。
まずは年内に、東京 永田町に年内にショールームを開設。さらに東京オートサロン2012（2013年1月11日～13日、幕張メッセ）に出展する。
発表会場にはメルセデス・ベンツ「SLS AMG ロードスター」ベースの「ジェットストリーム」、メルセデス・ベンツ「SLR マクラーレン ロードスター」ベースの「デザイア」、マクラーレン「MP4-12C」ベースの「テルソ」の3台が展示されたが、いずれも車名以外の詳細は発表されなかった。東京オートサロン2013ではこれらのスペックや価格が発表されるほか、ポルシェ「カイエン」「パナメーラ」ベースのモデルも展示される。
