BMW、「3シリーズ ツーリング」にガソリンエンジンの「320i」を追加

　ビー・エム・ダブリューは、「3シリーズ ツーリング」に「320i ツーリング」を追加し、12月20日に発売した。

　9月に発売された6代目3シリーズ ツーリングの追加モデルで、ラインアップの中核と目されるモデル。これまではディーゼルエンジン搭載の「320d」、ガソリンエンジンの「328i」のみラインアップされていた。

　最高出力135kW（184PS）/5000rpm、最大トルク270Nm（27.5kgm）/1250-4500rpmを発生直列4気筒DOHC直噴ツインスクロールターボエンジンと8速ATを搭載し、後輪を駆動する。従来の320iツーリングよりも最高出力が約10％、最大トルクが約30％向上している。

　アイドリングストップ機構、ブレーキ・エネルギー回生システム、電動パワーステアリングなどを採用し、燃費は従来モデルから約25％改善の16.4km/L（JC08モード）を実現。エコカー減税により自動車取得税と重量税が免税となる。