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交通事故死者は12年連続で減少も、高齢者が依然として半数を占める
(2013/1/7 21:05)
- 2013年1月4日発表
警察庁は1月4日、2012年暦年の交通事故死者を発表した。これによると、事故から24時間以内の死者数は4411人で、前年比201人減、4.4%減となり、12年連続で減少した。
この死者数は1951年(昭和26年)の4429人と同レベル。その2年後の1953年には死者数は5000人を突破して増え続け、1970年(昭和45年)の1万6765人をピークに減少し、2009年に再び5000人を切った。
一方で、65歳以上の高齢者の死者数は2264人で、前年比2人増、0.1%増と、依然として半数近くを占めている。また、月別では11月、12月の死者数が、前年同月よりも増加している。
また、飲酒運転による死亡事故は252件で、前年比17件減、6.3%減となっている。
交通事故死者数の多い都道府県は次のとおり。
順位 | 都道府県 | 死者数 |
---|---|---|
1 | 愛知 | 235 |
2 | 北海道 | 200 |
2 | 埼玉 | 200 |
4 | 東京 | 183 |
5 | 大阪 | 182 |
交通事故死者数の少ない都道府県は次のとおり。
順位 | 都道府県 | 死者数 |
---|---|---|
1 | 鳥取 | 30 |
2 | 徳島 | 32 |
3 | 山形 | 37 |
3 | 福井 | 37 |
5 | 長崎 | 39 |
交通事故死者数が増加した都道府県は18道府県あり、上位5位は次のとおり。
順位 | 都道府県 | 死者数 |
---|---|---|
1 | 岐阜 | +19 |
2 | 岩手 | +17 |
3 | 島根 | +14 |
4 | 広島 | +12 |
5 | 北海道 | +10 |
5 | 愛知 | +10 |
交通事故死者数が減少した都道府県は26都府県あり、上位5位は次のとおり。
順位 | 都道府県 | 死者数 |
---|---|---|
1 | 愛媛 | -35 |
2 | 東京 | -32 |
3 | 茨城 | -27 |
4 | 新潟 | -26 |
5 | 福井 | -24 |