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国交省、「東京オートサロン2013」会場周辺で不正改造車の特別街頭検査

133台を検査、113台に整備命令書を交付

「東京オートサロン2013」会場周辺で不正改造車を対象とした特別街頭検査が行われた
2013年1月15日発表

 国土交通省 関東運輸局、自動車検査独立行政法人関東検査部、千葉県警察は1月13日、「東京オートサロン 2013 with NAPAC」の周辺道路および東京湾アクアライン海ほたるPA(パーキングエリア)において、不正改造車の排除を目的とした特別街頭検査を実施した。

 特別街頭検査は、国道357号線下り側道(千葉県千葉市美浜区浜田1-4)、国道357号線上り側道(千葉県千葉市美浜区中瀬1-8)、東京湾アクアライン海ほたるPAの3個所で行われた。

 その結果、133台の車両を検査し、最低地上高不足、違法な灯火器の取り付け、窓ガラスにステッカーの貼付、マフラーの改造等の不正改造されていた113台に対して整備命令書を交付し、改善措置を命じた。

 整備命令書交付等における保安基準不適合個所の主なものは以下のとおり(重複個所有り)。

・最低地上高不足、回転部分の突出等の改造等の車枠・車体関係:101件
・違法な灯火器の取り付け:69件
・窓ガラスステッカー貼付等の保安装置関係:56件
・マフラー改造、触媒取り外し等の騒音・排ガス関係:56件

(編集部:小林 隆)