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ゼンリン、東日本大震災被災地の地図情報を大幅更新
ゼンリンデータコムの「いつも NAVI」に反映
(2013/5/22 14:11)
ゼンリンは、全国の地図情報の定期整備に加え、被災地32市町村を対象に、震災によって変化した海岸線や河川形状、通行が不可能になった道路や新設された道路などの地図情報を新たに整備した。
これに伴い、ゼンリンデータコムは、ゼンリンが新たに整備した地図情報をゼンリンデータコムがスマートフォン・携帯電話向けに提供している、地図・ナビゲーションサービス「いつもNAVI」に5月22日から反映した。
●被災地を対象に新たに整備した主な地図情報
海岸線:震災によって変化した海岸線の反映
河川:震災によって変化した河川形状の反映
道路:震災によって通行が不可能になった道路の形状、道路ネットワーク情報などの反映。復興に向け新たに整備された道路の形状、道路ネットワーク情報などの反映
鉄道:震災によって不通となった鉄道の形状の反映
●被災地の整備対象エリア(32市町村)
青森県:八戸市、階上町
岩手県:陸前高田市、大船渡市、洋野町、山田町、田野畑村、野田村、普代村、大槌町、宮古市、久慈市、釜石市、岩泉町
宮城県:岩沼市、名取市、多賀城市、山元町、亘理町、女川町、石巻市、仙台市、気仙沼市、東松島市、塩竈市、南三陸町、松島町、利府町、七ヶ浜町
福島県:いわき市、相馬市、新地町