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プジョー、308のハッチバックとSWに特別仕様車「308 スポーティアム」

装備を追加しながらベース車より10万円安い価格を設定

ハッチバックボディーの「308 Sportium」
2013年7月10日発売

308 Sportium:269万円

308 SW Sportium:299万円

 プジョー・シトロエン・ジャポン(プジョー)は7月10日、ミディアムクラス 308シリーズの特別仕様車「308 Sportium(スポーティアム)」を発売。価格は、5ドアハッチバックの「308 Sportium」が269万円、7人乗り仕様の「308 SW Sportium」が299万円。

 どちらも308 Premium(プレミアム)をベースに、内外装でさまざまな装備を追加してスポーティさを追求。さらにバイキセノン・ヘッドライトや17インチアロイホイール(通常は16インチ)といった機能装備を装着しながら、ベース車より10万円安い価格を設定。コストパフォーマンスに優れる特別仕様車となっている。

308 Sportiumのリアビュー。ボディーカラーはペルラ・ネラ・ブラック
サードシートを持つ308 SW Sportium。ボディーカラーはビアンカ・ホワイト
エジプシャン・ブルーの308 SW Sportium。ボディーカラーは全3色をラインアップ

 外観では前出のバイキセノン・ヘッドライトや17インチホイールに加え、水平クロームライン入りフロントグリル、左右フロントドアに「Sportium」エンブレムを追加している。内装では、レッドステッチ入りレザーステアリング、レッドステッチ入りハーフレザーシート(フロントはランバーサポート調整付き)、ホワイトメーター、アルミペダル、ドアステップガード、レッドステッチ入りフロアマットなどを専用設定。SWではクルーズコントロール/スピードリミッターも追加される。

308 Premiumではオプション選択もできないバイキセノン・ヘッドライトを標準装備
新作のダークグレー色となる17インチアロイホイール
アルミ製のペダルとドアステップガードが足もとの印象を引き締める
通常でもレザーステアリングを装着しているが、Sportiumではレッドステッチ入りサムレスト付きのスポーツレザーステアリングとなる
黒い内装色にレッドのステッチが映える。フロントシートはランバーサポート調整機能を追加

(編集部:佐久間 秀)