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ホンダ、アイルトン・セナの鈴鹿最速ラップを音と光で楽しめるムービーを公開

アプリ「Sound of Honda」に「マクラーレン ホンダ MP4/5」のサウンドを追加

セナの鈴鹿最速ラップをエンジン音と光で再現
2013年7月25日公開

 本田技研工業は7月25日、クルマと人の豊かな関係を考える「dots(ドッツ)」プロジェクトの一環として、1989年にF1に参戦したマシン「マクラーレン ホンダ MP4/5」で、アイルトン・セナが鈴鹿サーキットを走行した際のデータを元に、アイルトン・セナのドライビングを、音と光で楽しめるムービーを作成。インターナビのWebサイト「dots lab by internavi」(http://www.honda.co.jp/internavi-dots/dots-lab/senna1989/)で公開した。

アプリ「Sound of Honda」に加わった「マクラーレン ホンダ MP4/5」

 このムービーの作成にあたっては、1989年のF1日本グランプリ予選で、アイルトン・セナが鈴鹿サーキットの当時世界最速ラップを出した際に記録された実際のアクセル開度や、エンジン回転数、車速の変化などの走行データを解析し、世界最速ラップ1周分のエンジン音を再現したとする。

 また、往年のホンダ車のエンジン音をiPhoneで無料で楽しめるアプリ「Sound of Honda」に、マクラーレン ホンダ MP4/5のサウンドを追加。車載オーディオにiPhoneを接続することで車載スピーカーからエンジン音を聞くことができるほか、iPhoneの加速度センサーなどで感知した情報を元に、クルマの走行状況に応じて音が変化する。

(編集部:谷川 潔)