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ホンダ、栃木県さくら市に新テストコースとメガソーラーを建設

10MWのソーラー発電で、2015年から売電も行う予定

2013年8月8日発表

 本田技研工業は8月8日、栃木県さくら市に新テストコースとメガソーラーを建設すると発表した。

 同社は2004年、さくら市に1周4kmの高速周回路を主とした大規模テストコースを建設する予定を発表していたが、2008年のリーマンショックにより建設を延期。自動車産業を取り巻く環境や市場ニーズなどの変化を受け、テストコースの目的および規模を変更。先進安全新技術の開発を行うための新コース(約25ha)を建設する。

 敷地内には10MWの発電能力を持つ太陽光発電システムを設置する。約33haの敷地に約7万枚のパネルを設置し、2015年から売電を行う予定。環境保全のためのビオトープも整備し、地域住民へ公開することも計画しているとする。

(編集部:谷川 潔)