五大陸10万kmを走破した新型「フォレスター」が新宿・スバルビルに展示中

　10月29日に五大陸10万kmを走破した新型「フォレスター」の実車が、スバルビル（東京都新宿区）に11月24日まで展示されている。

　五大陸10万kmチャレンジは、新型フォレスターの走破性など各種のSUV能力を世界各国で実証していくもので、日本の富士山近辺でそのチャレンジを終えた。スバルビルに展示されているフォレスターは、その10万kmを走りきった車両で、オドメーターには「100543km」と刻まれている。

　外観はとてもきれいで10万kmを走りきった車両とは思えないほど。これは展示に伴い高圧洗浄をしっかり行ったためで、担当者によると「（五大陸10万kmチャレンジで）フォレスターを大切に使っていただいた」とのこと。あえて、車体下面をのぞき込むことで、10万kmチャレンジの痕跡を見つけることができた。

特別に許可を得て撮影したオドメーター

1年5大陸10万kmを表すナンバープレート

車体下部をのぞき込むと、10万kmチャレンジの痕跡を見ることができる

　11月24日までスバルビルで展示された10万kmフォレスターは、11月28日から東京スカイツリータウンで開催される「東京スカイツリータウン イルミネーション2013」に展示。その後、12月14日～15日に六本木ヒルズで開催される「SUBARU 新体感 SUV クリスマス試乗 2013」にも登場する。

　展示日付からも分かるように、この車両は東京モーターショーでの展示予定はない。じっくり車両を眺めたいのであれば、スバルビルに展示されている期間がお勧めだ。