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佐藤琢磨選手が「第42回ベストドレッサー賞」のスポーツ部門賞に輝く
安倍総理大臣、堀北真希さん、滝川クリステルさんらも
(2013/11/28 11:51)
11月27日、「第42回ベストドレッサー賞」の授賞式が都内ホテルで行われた。ベストドレッサー賞は1972年からファッション意識の向上、豊かで充実した生活の提案、ファッション産業会の発展と各界の文化交流を目的として、毎年各界有名人の中からその年を代表する人物を選出するもの。
第42回となる2013年はインディカーシリーズに参戦している佐藤琢磨選手がスポーツ部門賞に選出された。
受賞者へのインタビューでインディカー第3戦ロングビーチで表彰台の頂点に立ったことを聞かれると「トップフォーミュラに上がってからは初めてで、最後の優勝が2001年11月ですから12年間挑戦し続けてようやく。(インタビュー用のお立ち台を見ながら)この段がちょっとした差なんですけど、なかなか上がれないんですよ」と笑顔で語り、「勝つまでの道のりは長いですけれど、常にアタックし続けるといつかチャンスが拓ける、そんな感じですね」と続けた。
普段のファッションについては「基本的にはデニムにシャツイチ(枚)みたいな感じですね。(パーティなどで)スーツも着る機会はそこそこにありますけど、セットアップで上から下までっていうことはなかなかないですね」と、レーサーらしい面もチラリ。
そして、最後に来年の抱負について尋ねられると「僕は自動車が大好きで、自動車と地球がグローバルなレベルでいかに共存していくか、これからは次世代エネルギーの自動車もどんどん出てくるだろうし、その一環として電気自動車のレーシングカーにもすごく興味があります。レースに出るという話ではないですが、開発をやって欲しいという話が来たのでぜひやってみたい、と。この冬にフォーミュラEに乗るのをすごく楽しみにしています。本業のほうは4年目の今年でもまだまだ足りないところがあるので邁進していきたいですね。来年もまたインディカーシリーズで走れるように準備中ですので、今後も頑張っていきたいと思っています」と締めくくった。
そのほかの受賞者は次のとおり。
政治部門:内閣総理大臣 安倍晋三(昭恵夫人が代理出席)
経済部門:アメリカンホーム保険会社社長兼CEO 橋谷有造
学術・文化部門 小説家 百田尚樹
芸能部門:夏木マリ、堀北真希、綾野剛
インターナショナル部門:芸術家 草間彌生
特別賞:フリーアナウンサー 滝川クリステル