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高速道路各社、年末年始期間の交通状況を発表

10km以上および30km以上の渋滞が増加

2014年1月6日発表

 NEXCO東日本(東日本高速道路)、NEXCO中日本(中日本高速道路)、NEXCO西日本(西日本高速道路)、JB本四高速(本州四国連絡高速道路)の高速道路各社は1月6日、年末年始期間の交通状況(速報)を発表した。

 発表によると、2013年12月26日~2014年1月5日(11日間)の交通量は昨年同時期と比べ、10km以上の渋滞回数が226回から235回(昨年度対比104%)に、30km以上の渋滞回数が14回から23回(同164%)に増加した。

 下り/上りそれぞれの主な渋滞個所のワーストランキングは次のとおり。

方面順位道路名渋滞日時(ピーク)発生個所渋滞長要因
下り1東名高速1月3日(金)17時30分頃音羽蒲郡IC付近39.4km交通集中
21月4日(土)18時25分頃音羽蒲郡IC付近35.5km
312月30日(月)11時20分頃伊勢原BS付近33.4km
上り1東名高速1月3日(金)18時35分頃海老名SA付近52.6km交通集中および事故
21月2日(木)21時30分頃海老名SA付近49.0km
3関越道1月3日(金)18時頃高坂SA付近44.0km

※IC=インターチェンジ、BS=バスストップ、SA=サービスエリア

 なお、年末年始期間の新東名・東名(御殿場JCT~三ヶ日JCT)の交通量・渋滞を、新東名開通前の2011年と比較したところ、平均交通量は20%増加し、渋滞回数は84%減少。同区間の平均交通量は、開通した昨年と比べ新東名では6%、東名では3%増加し、同区間を先頭とする10km以上の渋滞回数は昨年と同程度となっている。

(編集部:小林 隆)