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ホンダ、吹雪による視界不良情報を車載ナビやスマホに配信する「ホワイトアウト予測情報」

1月15日~3月31日の期間限定サービス。対象地域は北海道のみ

インターナビにおける「ホワイトアウト予測情報」の通知画面イメージ
2014年1月15日~3月31日限定運用

スマートフォンへの通知画面イメージ

 本田技研工業は、吹雪による視界不良情報を車載カーナビやスマートフォンアプリに配信するサービス「ホワイトアウト予測情報」を、1月15日~3月31日の期間限定で試験運用する。予測情報の配信機能を利用するには、インターナビ・リンク会員への登録が必要。北海道地域限定のサービスとなっている。

 ホワイトアウト予測情報は、日本気象協会が提供する吹雪視程予測情報を元に吹雪による視界不良情報を提供するというもの。

 ドライバーの現在位置の周辺30km四方または走行ルートの周辺30km四方を対象に、視界不良になるほどの吹雪に遭遇すると予測された場合、車載カーナビやホンダ純正ナビアプリ「インターナビ ポケット」に視界不良の度合いを視程(空を背景に黒っぽい対象物が目視で確認できる最大距離)100m未満と視程200m未満の2段階で表示。遭遇予測時間と場所を表示するとともに、音声で注意喚起する。また、ドライバーが視界不良になるほどの吹雪(視程100m未満)に遭遇した可能性がある場合、インターナビのサーバーから事前に登録したメールアドレスに自動配信するサービスも備わる。

 ただし、走行ルートのうち現在地地点からの距離が200km以上の場合は、そのエリアで視界不良になるほどの吹雪に遭遇すると予測が出ていても予測情報は配信されない。

(編集部:小林 隆)