ニュース

パイオニア、EV/PHV向けナビ「AVIC-MRZ007-EV」が「低CO2川崎ブランド'13」に認定

CO2排出量の削減につながる独自の技術やノウハウが評価

EV/PHV向けカーナビ「AVIC-MRZ007-EV」
2014年1月22日発表

 パイオニアは1月22日、EV/PHV向けカーナビ「AVIC-MRZ007-EV」が神奈川県川崎市から「低CO2川崎ブランド'13」に認定されたと発表した。

「低CO2川崎ブランド」は、低炭素社会のものづくりを支援する取り組みとして2009年から川崎市が続けている「低CO2川崎ブランド事業」で行っている認定制度。川崎市内で研究開発(企画)、または製造され、ライフサイクル全体でCO2削減に貢献している製品・技術、サービスを自治体として評価しており、2013年は「AVIC-MRZ007-EV」を含む11種類の製品・技術、サービスが認定された。

「AVIC-MRZ007-EV」はEV/PHVの走行特性に合わせた独自のルートアルゴリズムを持ち、最も電力消費が少ないルートを走行前に提案する「EV専用エコ・ルート探索」機能を搭載。同社のガソリン車用カーナビの案内ルートを同じEVで走行した場合と比較して、CO2排出量を約10%削減できるとしている。また、満充電/50%充電時に走行可能な範囲をガイドする「推定航続エリア表示」、減速時にモーターで発電する回生ブレーキの使用率などを表示する「エコステータス機能」なども搭載。こうしたCO2排出量の削減につながる独自の技術やノウハウが評価された。

「推定航続エリア表示」
「EV専用エコ・ルート探索」
「充電スポット満空情報」

(編集部:佐久間 秀)