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首都高、3号渋谷線一部通行止めを3月21日24時までに上り線で解除

左車線の通行止めを解除できる見通し

2014年3月21日発表

 首都高速は3月21日、3号渋谷線南平台付近で起きた火災による一部通行止めの解除見通しを発表した。経過報告第2報によると、3月21日24時までに上り線の左車線の通行止めを解除できる見通し。右車線については、「本日夜半から足場板の撤去・再設置を行い、その後調査を行う予定」となっており、22日にずれ込むと思われる。

 下り線については、「本日夜半から足場板の撤去・再設置を行い、その後調査及び荷重車による載荷試験を行う予定」で、結果によっては対策を講じる必要があるとしている。「通行止め解除までに時間を要するものと考えています」と記載されていることから、上り線よりも全面解除が遅れると思われる。

 首都高速では、既報のとおり、3号線の一部通行止めに対応する乗り継ぎ措置を発表している。

 ETC利用者であれば、下記の出口を下りた後、入口(乗り継ぎ先料金所)のETC専用または混在レーンを、ETCカードを抜かずに通行すれば1回のご利用として取り扱われる。また、現金利用者であれば、入口(乗り継ぎ先料金所)の料金所係員に「事故に伴う乗継(う回)」である旨を申し出れば再度料金はかからない。

●3号線(上り)方面
・出口
池尻
初台南
幡ヶ谷

・入口(乗り継ぎ先料金所)
高樹町
富ヶ谷
幡ヶ谷
新宿
代々木
外苑(上)

●3号線(下り)方面
・出口
〔高樹町〕
〔渋谷〕
飯倉
霞が関(内)
※〔 〕は閉鎖中

・入口(乗り継ぎ先料金所)
池尻
富ヶ谷
霞が関(外)

 最新情報は、日本道路交通情報センターのWebサイト(http://www.jartic.or.jp/)を参照のこと。

(編集部:谷川 潔)