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NEXCO東日本、京葉道路(上り)穴川(東)IC~貝塚IC間「付加車線」を4月24日5時30分より運用開始

1日に10万台の交通量がある慢性的な渋滞区間を対策

2014年4月24日5時30分運用開始

 NEXCO東日本は4月24日5時30分、京葉道路(上り)穴川(東)IC~貝塚IC間の「付加車線」を運用開始した。京葉道路 穴川(東)IC~貝塚IC間は、1日に約10万台の交通量があり、朝夕の通勤時間帯や行楽時期の週末など、交通集中に伴う慢性的な渋滞が発生している。

付加車線を加えた区間
断面図
効果

 付加車線を設置することにより区間全体の交通容量が増加し、貝塚ICから本線への合流や、穴川(東)ICへ流出する際の車線変更による混雑が少なくなるとしている。この付加車線の運用により、渋滞損失値が約4割程度緩和されると想定する。

 今後、京葉道路(下り) 穴川(中)IC~貝塚ICまでの付加車線の運用は、2016年(平成28年)春ごろを目標に工事を進めていく。なお、穴川(中)IC~貝塚IC間については、一部区間(貝塚ICの出口付近)の付加車線を、2014年(平成26年)5月下旬~6月上旬に運用する予定となっている。

今後の予定区間

(編集部:谷川 潔)