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ピボット、アクア/プリウス/プリウスαの“滑空走行”を調整できるスロコン

回生ブレーキの効き方を任意で調整可能、惰性による走行距離を伸ばす

ハイブリッド用スロコン「3-drive・COMPACT HYBRID」
2014年8月発売

1万8000円(税別)

【追記 2014年7月16日 12時30分】同製品は7月15日に発売中止と発表されました。

 ピボットは、トヨタ自動車「アクア(NHP10)」「プリウス(ZVW30)」「プリウスα(ZVW40/ZVW41)」用スロットルコントローラー「3-drive・COMPACT HYBRID(品番:THC-H)」を8月に発売する。価格は1万8000円(税別)。

 3-drive・COMPACT HYBRIDは走行中にアクセルを戻し、再度一定の位置まで踏むことで回生ブレーキの効きを弱くして、惰性による走行距離を伸ばす「滑空走行」を容易に行えるスロットルコントローラー。これまでドライバーが滑空走行を行うには一定の運転技術を要していたが、同コントローラーでは回生ブレーキの効きを調整できる「ECOブレーキ」機能を搭載し、惰性による走行距離の調整を可能にした。

 具体的には、機能ONの状態でアクセルを戻すとECOブレーキが作動。その後、ブレーキを踏むとECOブレーキは解除されて通常の回生ブレーキ状態となり、再びアクセルを踏み戻すとECOブレーキが作動するという。

 3-drive・COMPACT HYBRIDでは、アクセルレスポンスを高める「SPORTS」、燃費効果が期待できる「ECO」、純正状態の「ノーマル」の3モードが用意され、ECOブレーキの効きは5段階で設定可能になっている。

ECOブレーキの効きは5段階で設定可能

(編集部:小林 隆)