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日産、2015年度内に「エマージェンシーブレーキ」の搭載車種をEV、商用車などに拡大
「アラウンドビューモニター」「スマートルームミラー」などの搭載車種も拡大
(2015/1/23 16:09)
- 2015年1月23日発表
日産自動車は1月23日、「エマージェンシーブレーキ(自動ブレーキ)」の採用車種を拡大し、2015年度中に日本で発売しているEV(電気自動車)、商用車を含むほぼすべてのカテゴリーへの搭載を完了させると発表した。
同社は2020年までに自動運転技術の段階的な実用化を目指しており、今回のエマージェンシーブレーキの搭載車種拡大は、「カメラ認知技術」「操作自動化技術」という自動運転につながる要素技術を活用し、これらの技術がもたらす安全性をより早く利用者に享受してもらうための動きとなる。
また、「アラウンドビューモニター」「インテリジェントパーキングアシスト」「スマートルームミラー」も自動運転につながる要素技術と位置づけられており、これらも今後積極的に搭載車種の拡大を図るとしている。
エマージェンシーブレーキは、現在「スカイライン」「エクストレイル」「セレナ」「ノート」「デイズ」「デイズルークス」の6車種で展開されている。