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レクサス、ジュネーブショーでコンセプトカー「LEXUS LF-SA」世界初公開

レクサスが初めて踏み込む“2+2シーターコンパクトで究極のラグジュアリー”

2015年3月3日発表

 レクサス(トヨタ自動車)は3月3日、ジュネーブモーターショー(プレスデー:3月3日~4日、一般公開日:3月5日~15日)で世界初公開するウルトラコンパクトクラスのコンセプトカー「LF-SA」の内外装写真とボディーサイズを公開した。

コンセプトカー「LF-SA」

 2+2シーターというLF-SAは、ボディーサイズが3450×1700×1430mm(全長×全幅×全高)となっており、「ウルトラコンパクトクラスで究極のラグジュアリーを具現化した」と表現するモデル。フロントマスクではレクサスモデルのデザインアイコンであるスピンドルグリルに、内部に配置したLのエンブレムから放射パターンを描いて立体感を強調。四隅のタイヤを強調する大型フェンダーアーチと組み合わせ、ダイナミックで前進する力強さを表現している。

アロータイプのLEDポジションランプを採用
前後のフェンダーラインを有機的に連結させるサイドビュー
リアコンビネーションランプは、後方だけでなくサイドから見たときもL字デザインに見える形状

 車内は運転席正面のみが公開されているが、大きく弧を描いたダッシュボードが室内の広さを演出し、助手席シートは後席に対するアクセス性を配慮したスライド可動式を採用しているという。また、メーターパネルは“将来のインフォテイメント”を視野に入れ、ホログラムタイプのデジタル表示とワイドヘッドアップディスプレイを採用しているとのこと。

LF-SAのインテリア

(編集部:佐久間 秀)