【祝開通】圏央道 寒川北IC～海老名JCT間を東名から湘南方面へ走ってみた。車載動画掲載

　3月8日21時、圏央道（首都圏中央連絡自動車道） 寒川北IC（インターチェンジ）～海老名JCT（ジャンクション）間が開通した。この開通により圏央道は北から、関越自動車道 鶴ヶ島JCT、中央自動車道 八王子JCT、東名高速 海老名JCT、新湘南バイパス 茅ヶ崎JCTと接続。今月末の相模原IC開通、2016年度予定の新東名接続用海老名南JCTなどの工事は残っているものの、西側部分の主な個所は開通したことになる。

ここ数年で次々に開通した圏央道の西側部分。さがみ縦貫道路として整備された部分は全通となった

　とくに昨年度開通しながら交通量の問題から渋滞の名所となってしまった海老名JCTの渋滞解消への期待は高い。また、やはり渋滞の名所となっている東名高速 大和トンネル付近の渋滞長の短縮につながればありがたい。生活している地域によって異なるが、交通量に対するインパクトの大きい開通であるのは間違いないだろう。

　そもそも開通時刻が遅かったこともあるが、開通日の深夜に早速開通区間を走ってみたので、ここに車載動画を掲載する。1本目は、東名高速を御殿場方面から走ってきて海老名JCTで分岐し新湘南バイパスを目指すもの、もう1本は寒川北ICから圏央道に上がり東名高速の御殿場方面を目指すものだ。雨のためやや視界不良となっているが、実際の走行の参考になればと思う。

　最後に、NEXCO中日本（中日本高速道路）撮影による海老名JCTの空撮写真を4K解像度で掲載しておく。左に見えるのが相模川で、上が北方向になる。こちらも実際の走行に役立てていただきたい。

海老名JCTの空撮写真（提供：NEXCO中日本）。3840×2160ドット